量子コンピュータの性能は急速に進んでいる。100量子ビット近くある量子コンピュータを古典コンピュータでエミュレートすることは難しく、このサイズを必要とする量子アルゴリズムは量子コンピュータの環境でないと実験ができない。世界一の精度を誇るQuantinuumの量子コンピュータも2024年に56量子ビットを提供し始めており、2025年には96量子ビットを提供する予定である。
Quantinuumだけでなく各社の量子コンピュータ開発のロードマップから、今後もかなりのスピードで量子ビット数や量子ボリュームの値が増えることが予想される。そのため、量子コンピューティングの人材育成を継続的に行うことは重要であり、2024年度も量子Quantinuumコンピューティングのトレーニングを学生、研究者向けに開催する。
Quemixは自社が開発した開発したFTQC向けのアルゴリズム「確率的虚時間発展法(PITE)」をQuantinuum社のイオントラップ方式量子コンピューターで稼働させた研究などについて紹介する。
https://www.quemix.com/post/media-xtech-nikkei-20240826
【Quemix講演部分】
講演者 :株式会社Quemix 代表取締役CEO 松下 雄一郎
タイトル:(仮)Quemixにおける量子コンピュータ取組
日程 :12/16 14:40-15:40
イベント名称
量子誤り訂正理論の表現論的アプローチと量子人材育成
主催者
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
開催場所
九州大学 伊都キャンパス ウエスト1号館 D棟 4階 IMIカンファレンスルーム(W1-D-414)(16,17日)
オンライン(Zoom)
開催日時
2024年12月16日(月)~2024年12月18日(水)
うち松下講演 12月16日(月) 14:40-15:40
公式サイト