防衛装備庁 令和3年度「安全保障技術研究推進制度」に採択

QUEMIXの研究が、防衛装備庁の公募事業「安全保障技術研究推進制度」に採択されました。本制度は、防衛装備庁が防衛分野での将来における研究開発に先進的な民生技術が資することを期待し、基礎研究を公募するものです。


QUEMIXは、国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構と一般財団法人電力中央研究所と共同で「海底・地下での長距離量子センシングに関する研究」を提案し、安全保障技術研究推進委員会により採択されました。防衛装備庁によると令和3年度「安全保障技術研究推進制度」への応募件数は91件で、このうち23件が採択されています。


本研究では、地場や温度を計測可能な量子センサでの長距離計測において課題となる、計測系の光や高周波の減衰に焦点を絞り、炭化ケイ素を母材とするセンサ内の電子スピンを制御することで、観測点が遠方であっても安定で高感度な量子センシング※を可能とする技術を開発します。


QUEMIXでは、量子コンピューターを中心に、機械学習、量子化学、シミュレーション、最適化などのアルゴリズム開発や量子センサを含む量子デバイス技術を組み合わせて課題の解決を目指しております。このたびの研究によって、日本の防衛・安全に貢献してまいります。


※量子センシング…量子効果を利用して物理量を計測する手法


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