【書籍執筆】Quemix川内が専門書『リビングラジカル重合の精密制御と応用事例』に分担執筆
- 田中拓哉
- 11月12日
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株式会社Quemix 製品開発担当の川内進が、専門書『リビングラジカル重合の精密制御と応用事例』(2025年9月30日発刊、技術情報協会)に分担執筆者として参加しました。
本書は、リビングラジカル重合に関する最新の精密制御技術と応用事例を網羅した全478ページの専門書です。重合プロセスの省エネルギー化、安全性向上、分子構造の精密設計など、アカデミックから産業応用に至る幅広いトピックをカバーしています。
川内は、第2章第14節「Q-eスキームの改良によるモノマーの反応比予測の向上と成長ラジカルの定量的評価」を執筆。本章では、従来のQ-eスキームに内在していた理論的な制限を打破し、未知のモノマー間における反応性比の予測精度を飛躍的に高める「固有Q-eスキーム」を提案しています。
Quemixでは量子技術や材料計算技術の研究開発に取り組んでおり、本成果は化学分野における定量予測の高度化にも寄与する取り組みの一環です。
📘 書籍情報
『リビングラジカル重合の精密制御と応用事例』
技術情報協会|2025年9月30日発刊|ISBN 978-4-86798-092-7







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